旧徳島城表御殿庭園

庭に向かって左側、池の護岸石が海岸の波打ち際のように踊っている。向かって右側、枯山水庭の長い石橋は龍が歩いているよう、とぐろを巻いた龍を表現...

楯築遺跡

石組み一番奥に太陽光を反射する鏡面を持つ足裏のような形をした3号立石があり、鏡面は南に向いている。その左には鏡面を東北に向ける4号立石があり...

中山茶臼山古墳とその周辺

吉備中山のほぼ中央に盛土し作られた中山茶臼山古墳は宮内庁が吉備津彦命の墓と治定している。山の南は瀬戸内海の吉備の穴海に接していたので、江戸初...

吉備津彦神社

卑弥呼と目される孝霊天皇の娘、倭迹迹日百襲姫命(百襲姫)の弟、吉備津彦命の居住地跡と考えられた地に社殿が建てられた。守屋山麓の諏訪大社上社境...

箸墓古墳

箸墓古墳が卑弥呼の墓だと有力視されている。ウィキペディアの卑弥呼の記事には「火の鳥文庫の伝記によれば在位は188年頃〜247年」とある。そこ...

秋篠寺

美天女、伎芸天の像で有名な秋篠寺、伽藍跡の平らな地面に多くの種類の樹木を育て森にしている。梢からこぼれ落ちた太陽光が苔面を美しく輝かせている...

永平寺山門中庭

中庭は登龍門を表現しているのだと思う。厳冬期、永平寺に修行僧への入門を請うため、若者が門に立ち並ぶ。入門資格を持ち得ることができた恵まれた若...

二上山

雌岳頂上は明るく大和葛城山から明日香方面に視界が開けている。雄岳頂上は樹木の中にあり幹や梢の間から大阪平野が見え、付近には神が宿る低木のサカ...