伊賀上野城
大阪の陣の最中にも築城が続き、大阪夏の陣の終了と共に築城をストップさせられたためか戦いの匂いがする。連戦連勝の武将、藤堂高虎にふさわしい敵を...
大阪の陣の最中にも築城が続き、大阪夏の陣の終了と共に築城をストップさせられたためか戦いの匂いがする。連戦連勝の武将、藤堂高虎にふさわしい敵を...
明石海峡を通過する船上にいる人々に見せる城だった。1617年(元和3年)、江戸期第二回朝鮮通信使を迎え入れた年、信濃松本藩主だった小笠原忠真...
天空を反射する白壁の大天主、西小天主、乾小天主、東小天主が聖人のように立っている。池田輝政が聖人を天主で表現したのだと思う。歴代藩主は日本一...
盆地中心にある篠山城から亀岡まで平坦な道が続く。山間を通り抜ける道なのに、じきに到着する。福知山方面にも同じで、篠山城は京都の防衛拠点、西国...
石の鳥居を潜り参道を少し進んだところに庭入り口がある。入口から見ると多くの庭石が荒々しく迫ってくるが、庭に入り、そびえ立つ一つ一つの庭石を見...
庭中心に神の着座石が置いてあるので多くの神佛の通り道の下に当院があるはずだと思いグーグル地図で調べてみた。永平寺法堂と(高野山)金剛三昧院本...
聖徳太子が創建したと伝わる当坊は多くの歴史が眠る繖山(きぬがさやま)頂上(観音寺城跡)から東南、直線約1km地点の南側ふもとにある。当地には...
茶室は(静岡)久能山東照宮方向に向き、その方角に裏千家前家元15代作の庭があるので、庭を通して久能山東照宮を遥拝する趣旨となっている。この遥...
一歩足を踏み入れると、わびさびの茶道文化に包み込まれた文化レベルの高い庭に入ったと感じる。藩主がお忍びで来たときに使った通用門から出る時には...
西日が差し込んでくる方角の西側の山を借景とし、逆光の西日を室内に取り込まなければ鑑賞できない庭は少ない。中奥から逆光方角の山を眺める庭を作っ...